Eeveeで簡単に鏡面反射を作ってみました。
3Dビューポートに2つのCubeを置きました。大きい方はメタリックを1、ラフネスを0にしていますが、まだ赤いCubeや床を反射していません。
鏡を作るために、Reflection Planesを追加します。
これは、板状の範囲と矢印を持っています。
オブジェクトモードで回転して、鏡に映したい方向へ矢印が向くようにします。
これを鏡にしたい面に重ねると、鏡面反射するようになります。
面から少しずれると映りません。
よく見ると、矢印の根本は範囲の中心にあるようです。
面がこの範囲にあって、中心がCubeの外側にあると映りました。
中心がCubeの中に入っていると赤いCubeや床が映りません。
この状態でも、鏡のCubeのマテリアルのBackface Cullingのチェックを入れると映るようになります。
影響範囲は、リフレクションプレーンのDistanceで定義できます。
範囲の中に縦線があり内側にもう一つ範囲を作っています。この境界は、Falloffの値を変えると移動します。
Falloffが0だと内側の範囲が最大になって、鏡に映る像が明るくなります。
1に近づけると内側の範囲が狭くなり、面がその外にあると影響が弱くなります。
Clipping Offsetではクリップ面の位置を変えられるようですが、なぜこのように見えるかはわかりません。
Visibility Collectionにコレクションを設定すると、そのコレクションに含まれるオブジェクトだけを映せます。
その欄の横のボタンをオンにすると鏡に映らないコレクションを指定できます。