VFXグラフで勢いよく吹き出す血しぶきを作ってみました。
まず、速度を設定した後に、XZ方向とY方向に別々の値をかけて、上方向の速度と広がりを設定できるようにします。
はじめは、Set Velocity Randomブロックだけを使い、外側にノードを作って、ランダムの最小値、最大値に値をかけていましたが、Multiply Velocityを使った方がシンプルです。
その後、ピボットを画像の中央下に設定しました。ピボットが中央だと画像が下に突き出ます。
また、速度と同じようにスケールを設定して、Y方向だけ変更できるようにしました。Visual Effectオブジェクトを回転しても、画像は同じ方向に引き伸ばされたままです。
Outputでは、Orientブロックで、画像の向きが速度に沿うようにします。また、寿命とともに透明になるようにすると、吹き出して散る感じになりました。
血しぶきの画像は、HDRPのデカールシェーダーで血だまりを作ると同様に、フリーソフトで背景を透明にしています。