摩擦を設定して、引き戸の動きをもう少しリアルにしてみます。
Configurable Jointを付けて移動制限をして、両側に壁を置いただけでは、勢い良く閉めたときのバウンドの大きさが気になります。
また、少し引き戸を動かしただけで、そのまま氷の上を滑るように動き続けてしまいます。
ジョイントのLinear LimitのBouncinessは、ジョイントの移動制限の限界まで達した時のバウンドを制御するもので、その前に壁にあたった時の弾力は別のようです。
この弾力は、壁や引き戸のコライダーに設定する物理マテリアルでも制御できませんでした。床の物理マテリアルを使って摩擦を設定しても無意味でした。
そこで、引き戸のRigidbodyで空気抵抗を上げてみるとうまくいきました。
これで、引き戸が大きくバウンドしたり滑るように動いたりしなくなりました。