LODグループを付けたオブジェクトをテレインのPaint Treesで使ってみます。
まず、シーンにテレインと空のゲームオブジェクトを配置して、空のゲームオブジェクトの子オブジェクトとして、3種類の3Dオブジェクトを作りました。
この空のゲームオブジェクトにLODグループコンポーネントを付けて、カメラのアイコンを「LOD 0」の上に持ってきて、AddボタンからCubeを追加しました。
これで最も近くに見えるときはCubeが表示されます。
「LOD 1」「LOD 2」にもそれぞれ別のオブジェクトを追加します。
敷居を左右にドラッグして、各オブジェクトに切り替わるタイミングを変更できます。
LODグループを設定したら、GameObjectをProjectのどこかにドラッグアンドドロップしてプレハブ化します。
シーン上のテレインをクリックして、インスペクタでPaint Treesに切り替えて、「Edit Trees…」ボタンから「Add Tree」をクリックします。
出てきたウィンドウのTree Prefabの欄に、今プレハブ化したGameObjectをドラッグアンドドロップして「Add」を押します。
TerrainコンポーネントのTreesに、追加したGameObjectのサムネールが表示されるので、これを選択して、Brush Sizeを1にして、シーンのテレインを塗ってみます。
すると、近くで見るとCubeが表示され、距離が離れるにつれて Cylinder→Sphereと形が変わり、最後は消えるオブジェクトがテレイン上に置かれます。
Ctrl + 左クリックで塗ると消えます。
ブラシサイズなどを変えて、LODを設定した木や草をたくさん地形に配置できます。