Blenderでボーンの位置を後から動かして調整する

投稿者: | 2020-02-24


モデルにボーンを入れてアニメーションを付けると、足首の曲がり方が変になりました。


アニメーションを付けた後からボーンを動かして調整してみます。

モデルの中に入っているボーンが透けて見えるようにするには、人型のマークのプロパティで、In Frontのチェックを入れます。

Display Asを「Stick」にするとボーンが細くなって、「Octahedral」にすると八面体になります。

ボーンの編集モードで、動かしたいボーンの関節を選択します。

Gキーなどを使ってこれを真下に移動します。

ボーンを作るときに、X-Axis Mirrorで左右対称に作ったので、片方のボーンを動かすともう一方のボーンも同じ様に動きます。

この状態で再度アニメーションさせると、ウェイトがそのままなので更に変になりました。

ウェイトを変更する


オブジェクトモードで、ボーン→モデル の順に同時選択します。

この状態でウェイトペイントモードにします。

Blender 2.8では、Ctrl + 左クリックでボーンを選択できます。

左足のふくらはぎのボーンを選択すると、そのボーンに適用されたウェイトが表示されます。

ここでWeights -> Assign Automatic From Bones をクリックすると、自動でウェイトが割り当てられます。

左右対称に作ったせいか、右足で同じことをしてもウェイトが変わらず、左足でやると両足に左右対称にウェイトが付きます。

先端に向かって順にボーンを選択して同様に自動でウェイトを割り当てました。

これで、足首の曲がり方が少し良くなりました。

ウェイトは手動でも付けられます。

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