オペレーターを一つのサブグラフにまとめて使ってみました。
オペレーターサブグラフを作る
オペレーターサブグラフを作る方法は2つあります。一つは、Projectウィンドウで右クリックからアセットを新規作成する方法です。
作られたアセットをダブルクリックすると、VFXウィンドウで編集できます。
もう一つの方法では、既存のVFXグラフの中のオペレーターをサブグラフに変換します。例えば下のように複数のオペレーターを接続したとします。
2つのプロパティのExposedにチェックをいれて、プロパティノードを作り他のオペレーターへ接続しています。これらがオペレーターサブグラフの入力になります。
次に、サブグラフにまとめたいオペレーターをすべて選択します。
選択したオペレーターを右クリックして「Convert To Subgraph Operator」を選択すると、ダイアログが出るので保存します。
すると、これらが一つのノードになります。
オペレーターサブグラフを編集する
オペレーターサブグラフを編集するには、保存されたアセットをダブルクリックするか、オペレーターサブグラフノードを右クリックして「Enter Subgraph」を選択します。
すると、VFXウィンドウに元のオペレーターが表示されます。
右側に新しいオペレーターが作られているのがわかります。これは出力のためのプロパティで、Blackboardでは「Output」カテゴリーに分類されています。
入力はExposedにチェックを入れたプロパティです。プロパティは+ボタンから新規作成したり、ドラッグアンドドロップでOutputカテゴリーに移動することができます。
また、ラベルを右クリックで削除できます。
オペレーターサブグラフを使う
VFXグラフの中でオペレーターサブグラフを使うには、何も無いところで右クリックから「Create Node」をクリックし、作成したいサブグラフを選択します。名前で検索するとすぐに見つかります。
また、アセットをProjectウィンドウからVFXウィンドウへドラッグアンドドロップする方法もあります。
オペレーターサブグラフノードは、通常のオペレーターのように、左のスロットにノードを接続して値を変えたり、ブロックなどに値を出力できます。