「VFX Rigid Body Collision Event Binder」コンポーネントを使って、コライダーに衝突したときに、その位置からエフェクトを出してみました。
VFXグラフを作る
VFXグラフは「Single Burst」ブロックを使って、イベントの発生時に一度だけパーティクルが出るようにしています。
また、Initializeコンテキストの「Set Position」ブロックに、「Get Attribute: position」オペレーターを接続し、Locationを「Source」にしているので、positionイベントアトリビュートの値が使われます。
シーンにオブジェクトを配置
このVFXグラフをシーンのVisual Effectオブジェクトにアタッチし、コライダーとリジッドボディの付いたCubeも配置します。
このCubeには、さらに「VFX Rigid Body Collision Event Binder」コンポーネントを付けて、Targetに上のVisual Effectオブジェクトをアタッチし、イベント名を入力します。
すると、他のコライダーとの衝突によって、エフェクトのイベントが発生します。その時に、衝突地点の座標がpositionイベントアトリビュートに使われます。
これで、コライダーの衝突とイベントを簡単に連動させられます。