VFXグラフでGIFアニメーションのようなパラパラマンガを表示してみました。
画像を作る
アニメーションには、上のような各コマが一つに統合された画像を使います。まず、同じサイズの画像を必要なだけ作りました。
画像の統合にはフリーソフトの分割結合「あ」を使いました。
ソフトを立ち上げたら、左上の「画像結合」を選択して、並べ方や結合数を設定します。
中央のスクロールできる場所に画像を順番に一枚ずつドラッグアンドドロップして、「Go」をクリックすると画像が結合され、元の画像のフォルダに保存されます。
VFXグラフを作る
VFXグラフでは、Output Particle QuadコンテキストのUv Modeを「Flipbook」にします。
上で作った画像をUnityにインポートして、Main Textureにドラッグアンドドロップします。
その上のFlip Book Sizeには、画像の縦と横の数を入れます。
また、Update Particleコンテキストでは、Flipbook Playerブロックを作ります。
Constantモードの場合、一定のフレームレートを設定できます。
後は、Single Burstで一枚だけ出し、Orientブロックでカメラの方を向かせ、サイズを設定しています。
これで、アニメーションが表示されました。
Flipbook PlayerをCurve Over Lifeモードに変えると、スポーンからの時間によるフレームレートの変化をアニメーションカーブで設定できます。
また、アウトプットのUv ModeをFlipbook Blendにすると、隣り合う画像がブレンドされます。