テキストやボタンをワールド空間に置いて、タッチパネルを作ってみました。
まずキャンバスにテキストとボタンを置いて、キャンバスのRender ModeをWorld Spaceにし、画面でなくワールド空間に表示させます。このままだと大きいのでWidthとheightを小さく設定しました。
ボタンを中央に表示してみるとやはり大きすぎるので、ボタンのWidth,Heightも小さくします。
すると、角が丸すぎて変です。
ボタンのImageコンポーネントのImage TypeをSlicedにして、Fill Centerのチェックを入れ、Pixels Per Unit Multiplierの値を上げると良くなりました。
テキストも表示が変なので、CanvasのDynamic Pixels Per Unitの値を上げます。
テキストの大きさはScaleとFont Sizeで変えられます。Horizontal/Vertical Overflowを両方ともOverflowにするとすべて表示されます。
例えば、horizontal OverflowをWrapにして、Widthを下げると、Widthを超えた部分が折り返されます。
ボタンのテキストも同様に設定しました。
ボタンをクリックしたときの処理を+ボタンから追加できます。テキストをアタッチして、プルダウンメニューからText.textを選び、空欄に文字を入れると、クリックした時にテキストがその文字に変わります。
Canvasを回転させると、文字やボタンを斜めに表示できます。
これでワールド空間にタッチパネルを作れました。