RigidbodyのMass(質量)、Drag(空気抵抗)、Angular Drag(回転の空気抵抗)を試してみます。
天秤を作ってみました。
天秤の片側にCubeを置きます。Rigidbodyの設定はデフォルトのままです。
当然天秤は傾きます。
全く同じ設定のCubeを反対側に置くと釣り合います。
右側のCubeのMass(質量)を2倍にするとどうでしょう。
傾きました。
右のCubeが重くなったのがわかります。
次は右のCubeの質量を10にして落下させてみます。
落下速度は変わりません。
ガリレオ・ガリレイのピサの斜塔の実験と同じ結果ですね。
落下速度は変わりませんが、質量を大きくすると、力によって動かすときにより大きな力が必要になります。
質量を戻して、Drag(空気抵抗)を1に上げると落下速度が変わります。
右のCubeはパラシュートを付けたようにゆっくりと落下します。
Angular Dragを大きくすると、物理的に回転させたときに、その回転を止める力が大きくなります。
Angular Dragを上げた右のCubeは回転がすぐに止まるのがわかります。